山崎育三郎 甲子園での超早着替え成功の裏側明かす 主演舞台はたった20秒「5分あれば余裕」
俳優の山崎育三郎が10日、大阪市内で、来月18日から始まる全国ツアー「THE HANDSOME」(6月6日・神戸国際会館こくさいホールなど全国27カ所、30公演)の取材会に出席した。 【写真】山崎育三郎が国歌独唱から早着替えで始球式に登板 スーツ→ユニホーム姿の超早業にビックリ 6年ぶりのオリジナルアルバム「The Handsome」(24日発売)を引っさげた今回のツアー。自身最大規模のものとなり、「来ていただいた方々を、誰も置いていかない、が大きなテーマ。自分のこれまでやってきた色んな活動の集大成、すべてが凝縮され、これが自分だ、と見せる場所がライブだと思っている」と、ツアーへかける思いを語った。 9日には甲子園で行われたプロ野球・阪神-広島戦の国歌独唱&始球式に登場。歌唱時のスーツから、わずか5分でユニホームへ着替えたことが話題となったが、成功の要因は主演ミュージカルにあったという。 3月末まで約2カ月半にわたり、ミュージカル「トッツィー」で女装する主人公を演じていた山崎。劇中で30回の早着替えが必要で、時に20~30秒で着替えなければいけなかったといい、「地獄だな、と。今まで一番つらかった」と振り返るほど。しかしその経験のおかげで、「『歌ってから5分しかありません、大丈夫ですか?』って言われたんですけど、『5分あれば余裕です』って。パッと着替えて始球式にいきましたよ」と、笑いながら甲子園での早着替えが実現した理由を明かした。