外国人を「おもてなし」 中高生の親善大使を募集 /東京
東京都は、外国人旅行者に東京の魅力を紹介する「おもてなし親善大使」育成塾の塾生募集を始めた。2020年の東京オリンピックに向け、7~8月に都内の中高生100人に都内人気観光スポットを学んだり、外国人目線からの実地体験をしたりする。募集締め切りは7月16日。 育成塾では、2日間にわたり、東京の観光案内をするために必要な知識を学ぶ。1日目は座学研修。都内観光地、歴史、文化などの知識、外国人への対応の心構え、英会話、接遇などを学ぶ。そして2日目の実地体験では、都内人気観光地、羽田空港国際線ターミナルを見学する。 23区会場は、Aコース(8月5、6日)とBコース(8月21、22日)の二つ。会場はいずれもアルカディア市ヶ谷私学会館。多摩地区会場は、Cコース(7月30、31日。三多摩労働会館)と、Dコース(8月25、26日。立川商工会議所)。 募集するのは、各コースとも25人で、合計100人。応募者多数の場合は抽選を行う。受講料は無料。応募資格は、都内在住または都内在学の中学生、高校生。また、英語検定3級以上を取得しているか、それに相当する英語力を有していることなど。申し込み詳細は下記で紹介している。