パトカーが停車中の乗用車に追突 はずみで前方の路線バスに玉突き衝突 乗用車の4人負傷 北海道帯広市
20日午前、北海道帯広市の市道で、パトカーが乗用車に追突し、そのはずみで乗用車が前にいたバスに追突しました。 この事故で、4人がけがをし手当てを受けています。 20日午前10時すぎ、帯広市白樺16条西2丁目の市道=白樺通で、パトカーが停車中の乗用車に追突しました。 はずみで乗用車は、さらに前にいたバスに追突し、3台が絡む玉突き事故となりました。
警察によりますと、パトカーに追突された乗用車には0歳の子どもから70代の女性まで男女4人が乗っていて、それぞれ体の痛みを訴え、病院で手当てを受けたということです。 バスには、乗客と運転手あわせて6人が乗っていましたが、いずれもけがはありません。 現場は見通しの良い片側2車線の市道で、商業施設が立ち並ぶ交通量の多い道路で、近くには交番もあります。 警察によりますと、事故を起こしたのは帯広警察署のパトカーで、パトカーには28歳男性の巡査部長と20歳の巡査が乗っており、用務を終えて新緑通交番に戻る途中だったということです。
帯広警察署浅井孝広副署長は、「けがをされた方には一日も早く回復を祈っておりますし、事故の原因などについて調査を進めていきます」とコメントしています。
北海道放送(株)
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