02年最強の理由! レアル・マドリー“守備の男”(4)すごい! まさに獅子奮迅、驚異の鉄人
01/02シーズン、レアル・マドリードがUEFAチャンピオンズリーグを制した。ジネディーヌ・ジダンやラウール、ルイス・フィーゴといったスターを擁したマドリーだが、チームを支えたのは守備を担う男たちだった。今回は2000年代のレアル・マドリードの選手たちについて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
DF:ミチェル・サルガド(レアル・マドリード/スペイン代表) 生年月日1975年10月22日(当時25歳) 01/02シーズンリーグ戦成績:35試合0得点3アシスト スペイン代表通算53試合0得点 レアル・マドリードでの主な獲得タイトル:ラ・リーガ4回(00/01、02/03、06/07、07/08)、UEFAチャンピオンズリーグ2回(99/00、01/02) 左がロベルト・カルロスなら、右はミチェル・サルガド。2000年代のレアル・マドリードを語る上で、この男の存在は欠かせない。 基本データの対象となっている01/02シーズンは、リーグ戦35試合、CL14試合で公式戦では56試合出場と、まさに獅子奮迅の活躍を見せたシーズンだった。 能力値を見ると、左サイドのロベルト・カルロスとは異なり「守備力」が最高評価となっている。そのほかにも「フィジカル」や「スピード」、「メンタル」で80を超える高い評価を受けている。 さらにミチェル・サルガドは翌シーズン以降、3シーズン連続でリーグ戦30試合を超える出場数を記録した。豊富な運動量と献身的な守備でチームの最終ラインを支える姿は誰もが不可欠と認めるものだった。