王室への献身、会社は破産…キャサリン皇太子妃の両親、爵位を授かる予定は?
娘キャサリン皇太子妃のガンが公表されてから、ロイヤルファミリーを献身的に支えているのがキャロル&マイケル・ミドルトン夫妻だ。イギリスの王室担当記者の間では、ふたりに爵位を与えるべきではという意見もある。 【写真】破産宣告を受けているキャサリン皇太子妃の母が暮らす広大な邸宅とは? 王室担当記者たちの共通認識では、キャロルとマイケルのミドルトン夫妻は長女のキャサリン皇太子妃にとって盤石だ。皇太子妃がガンであることを公表してからはなおさらのこと。キャロル・ミドルトンは全てを投げ打ち、娘やその家族の面倒を見るために駆けつけた。一家に近い関係者によれば、キャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子、そしてふたりの子どものジョージ王子(10歳)、シャーロット王女(8歳)、ルイ王子(5歳)が大変だった時期に「動揺を最小限に抑え、できるだけひっそりと、家族の団結を保つ原動力」となったのがキャロルだったのだ。 夫のマイケルの協力のもとに、キャロル・ミドルトンは3人の孫の世話を献身的におこない、なるべく普通の暮らしを送るように配慮してきた。英国王室に課せられたルールに縛られないため、思う存分サポートすることができる。「ジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女を学校へ送り迎えし、スポーツの試合に付き添い、献身的にサポートしています。まさにメアリー・ポピンズのような存在です」と皇太子一家と親しい関係者が「インディペンデント」紙に語っている。
バックルベリー伯爵夫妻
「デイリーメール」紙の皇太子担当記者のリチャード・エデンは、「皇太子妃の両親が皇太子一家と同じぐらい、イギリス王室の将来にとって重要な存在であることは明らかであり、それは公に認めるべきことだと思う」と紙面でふたりを大絶賛している。「二人のサポートのおかげでウィリアム皇太子は復活祭まで公務を果たすために必要な安全性を確保できた。子どもたちが学校へ戻った時も同様だろう(中略)キャロルとマイケルはその活躍を反映した称号が与えられてしかるべきだ。ふたりの友人である実業界の大立者、サー・ジョン・マデイスキーも10年前にこんなふうに言っていた。"ふたりはバックルベリー伯爵夫妻とか、それに類するものになってしかるべきだ"とね」 王室を忠実に支えるキャサリン皇太子妃の両親に称号を与えるべきという話は何年も前からあるのだ。