【速報】靖国神社「落書き事件」 新たに中国籍の10代少年に逮捕状・警視庁
東京・千代田区にある靖国神社の石柱に落書きが相次いで見つかった事件で、2度目の落書きに関与した疑いが強まったとして警視庁が中国籍の10代の少年の逮捕状をとったことがわかりました。 東京・千代田区の靖国神社の石柱ではことし、それぞれ英語や中国語で「トイレ」などと落書きされているのが相次いで見つかりました。 最初に落書きが見つかった事件については、2024年5月に落書きをした疑いなどで、警視庁公安部は中国籍の男2人を指名手配したほか、下見役とみられる男が逮捕・起訴されています。 2024年8月に落書きが見つかった事件について、警視庁が、中国籍の10代の少年が関与した疑いが強まったとして、先ほど器物損壊と礼拝所不敬の疑いで逮捕状をとったことが捜査関係者への取材でわかりました。 この少年は単独で犯行に及んだとみられていて、事件数日前に日本に入国し、事件直後に中国に向けて出国していることがわかっています。 警視庁は、少年の逮捕状をとって、引き続き行方について捜査することにしています。