広島新助っ人は「有望株だった」 マイナー106発も…米メディアが指摘した“弱点”
広島はリーグワーストの打率.238、12球団最少の52本塁打だった
広島は8日に新外国人のエレフリス・モンテロ内野手との契約合意を発表した。マイナーで106本塁打、432打点の成績を残した26歳について、メジャーでは「安定して出塁することはできなかった」などと米メディアは言及している。 【画像】元広島外野手の妻が大開脚で大胆ポーズ「きれいすぎ」 モンテロはロッキーズなどでプレーし、メジャーでは3年間で205試合に出場。通算で打率・228、21本塁打、87打点をマークした。マイナーではカージナルスやロッキーズ傘下でプレーし、打率.284、106本塁打、432打点の成績を残している。 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」はモンテロについて「かつてカージナルスのマイナーで非常に注目されていた有望株だった」と紹介。その後移籍したロッキーズでは「今年7月に40人枠から外しマイナー降格させ、シーズン終了後にマイナーリーグのFAとなった」と説明した。 また「ロッキーズは2022年にモンテロにメジャーデビューの機会を与えたが、MLB3シーズンで時折パワーを見せるものの、コンスタントにヒットを打ったり、安定して出塁することはできなかった」とプレーの安定性が“課題”と指摘。それでも3Aでの実績から「広島が獲得を望んでいるのは間違いなくこのタイプだ」と伝えている。 広島は今季、リーグワーストのチーム打率.238に終わり、本塁打は12球団で最少の52本に終わった。26歳のモンテロが攻撃力不足に泣いた広島の起爆剤となるのか、注目される。
Full-Count編集部