デュア・リパ、楽曲があまりパーソナルでない理由を明かす
デュア・リパは、パーソナルな詞よりもダンスフロア向きのヒット・ナンバーで知られているが、今後もそのスタイルを貫くつもりのようだ。 「Levitating」などのヒットで知られるポップスターへの60分にわたる新しいインタビューで、ジャーナリストのアンダーソン・クーパーは、彼女の楽曲から“あなたの人柄が見えない”、そしてあまりパーソナルではないという批評家からの指摘について意見を求めた。これに対して、デュアは「それは自然に抑えている部分です」と述べ、「中には、自分の私生活に容赦がない人もいて、それをすべてを歌に込めて吐き出そうと決意する人もいます。それが注目を集めることを知っているから」と説明した。「私にとって常に大切なのは、ただ人々に愛される作品を作ることです。音楽で誰かを非難したり、誰かを貶めてクリックベイトにするのではなく」と彼女は続けた。 デュアの音楽性は紛れもなく多くの人に愛されている。先日リリースされた3rdスタジオ・アルバム『ラジカル・オプティミズム』は、全英オフィシャル・アルバム・チャートで首位を獲得し、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”では自己最高位となる2位に輝いた。 さらに、デュアは『ラジカル・オプティミズム』を引っさげた43公演に及ぶワールド・ツアーの準備も進めている。2025年のツアーは、現地時間3月20日にオーストラリア・メルボルンのロッド・レーバー・アリーナで開幕し、ニュージーランドへ向かい、スペイン、フランス、ドイツ、チェコ、オランダ、イタリア、ベルギー、イギリスなどヨーロッパ各国を巡り、秋には北米公演が予定されている。