メルセデス・ベンツ日本、SUV「GLS」を一部改良 全グレードがHVに
メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区)は、SUV「GLS」を一部改良して発売した。ディーゼルエンジン車に、電圧48㌾のハイブリッドシステムを組み合わせて環境性能を高めた。ガソリン車を含めて、全グレードがハイブリッド車(HV)となった。また、上級ブランド「マイバッハ」の「GLS600 4マチック」も合わせて改良した。 GLSではフロントグリルやホイールの意匠を変更した。車両周辺の全方位を見渡すカメラを用いて車体の前方下部の路面状況を仮想的に映し出す機能を全グレードに標準装備した。 価格は1530万円から。マイバッハは3220万円(消費税込み)。
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