捕獲犬の収容数が急増 宮古保健所 犬舎キャパオーバーに
ボランティア 殺処分回避へ協力訴え
宮古島市内で捕獲された犬などを収容する宮古保健所の犬舎がキャパオーバーとなり、4年ぶりに沖縄本島の動物愛護センターへ移送される可能性が高まっていることがこのほど分かった。市内では5年間、犬の殺処分ゼロが続いているが、このまま引き取り手がなく、さらに収容数が増えた場合、記録が途絶える可能性もある。同保健所や、ボランティア団体は飼い主に向け「放し飼いをせず、不妊・去勢手術を行ってほしい」と広く呼び掛けている。