港の岸壁先の海中に水没した車両から、頭部が白骨化した遺体が見つかる…胴体は運転席で見つかり死蝋化 遺体の身元が判明、死因は不詳
島根県松江市の港で8月24日、車両が沈んでいるのが見つかり、引き上げた車両内を警察が確認したところ、頭部が白骨化した遺体が見つかりました。警察が調べた結果、遺体は福岡県北九州市の男性であることが分かりました。 【写真を見る】港の岸壁先の海中に水没した車両から、頭部が白骨化した遺体が見つかる…胴体は運転席で見つかり死蝋化 遺体の身元が判明、死因は不詳 車両が沈んでいたのは島根県松江市美保関町の七類港の海中です。 8月24日午前6時頃、遊漁船の船長が、港の海中に車両らしきものが沈んでいるのを発見。午前9時50分頃、別の一般の人が警察に通報しました。 警察や境海上保安部などが、松江市美保関町七類の隠岐汽船ターミナル北東およそ150メートルの場所に車両が水没しているのを確認。車両は海底でひっくり返った状態だったということです。 車両は岸壁から約15メートル先に水没していましたが、車両を引き上げ、松江警察署で車両内等を確認したところ、一部白骨化した遺体を発見したということです。 遺体は、頭部が車内で発見され、白骨化していました。また、胴体は運転席で見つかり、死蝋化していました。着衣は着た状態だったということです。 車両は北九州ナンバーの軽自動車で、警察が遺体を司法解剖するなどして調べた結果、遺体は福岡県北九州市の男性(50代)であることが判明しました。死後7~8か月程度経過しているとみられるということですが死因は不詳で特定できませんでした。 警察は引き続き、事件事故の両面で捜査しています。
山陰放送