テレビユー山形

県内では初めてとなるラグビーリーグワンのプレシーズンマッチが、おととい天童市で開催されました。 【写真を見る】ラグビーリーグワン　山形県初のプレシーズンマッチはトライの取り合いに!日本初の試み「わくわくピッチサイド」で超至近距離から試合観戦も! 試合を楽しむ日本初の試みが行われたほか、国内トップレベルの選手たちの迫力のぶつかり合いに、多くのラグビーファンが魅了されました。 ■地方でプレマッチはめったにない! 「キックオフ!」 天童市のNDソフトスタジアム山形で対戦したのは、12チームで頂点を競うラグビーリーグワンで昨シーズン3位の白のジャージ・東京サントリーサンゴリアスと、7位の緑のジャージ・トヨタヴェルブリッツです。 県ラグビー協会がはじめて開いたもので、会場には、日本代表経験者ら一流選手のプレーを見ようと県の内外から3000人を超えるラグビーファンが訪れました。 試合は前半から選手たちが激しくぶつかり、トライを取り合う展開となります。 トヨタのトライ! サントリーのトライ! こうした試合をより楽しんでほしいと国内初の試みが。 ■観戦に革命!? それがスタンドと出入り自由の「わくわくピッチサイドエリア」。 熱狂的なラグビーファンは、ピッチからわずか10メートルの距離からプレーを堪能しました。 がっぷり四つの戦いになるかと思われましたが・・・後半は元日本代表選手が多くいる東京サントリーサンゴリアスがトライを重ねます。 サントリーのトライ! 結局、試合は57対26で、東京サントリーサンゴリアスが勝利しました。 ■異例の地方開催にファンの声は 観客は「タックルの低さや、タックの時に腰が曲がってない所がすごかった。自分のチームに活用できるように、これからもいっぱい練習したい」 観客は「速いプレーがいっぱいあってスクラムも低くて見ていて楽しかった」 観客は「きょうはじめて一緒に応援に来た。すごく最高だった」 県ラグビー協会は、今後もこのような機会を増やしていきたいとしています。