観月ありさ、反町隆史“千寿”の元妻役に「とても思い入れの深い枠で光栄」 中村俊介、平山祐介の出演も発表<オクラ>
観月ありさ、中村俊介、平山祐介が、反町隆史と杉野遥亮がW主演し、10月8日(火)よりスタートする新火9ドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54※初回15分拡大、夜9:00-10:09、フジテレビ系/TVerにて配信)に出演することが発表された。 【写真】反町隆史、杉野遥亮に寄り添い白石麻衣と笑顔を見せる ■昭和刑事と令和刑事がバディーを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む 本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や映画「テルマエ・ロマエ」(2012年)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディーを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。 反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットー昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ)を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己(ふわ・としき)を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、橋本じゅん、宇梶剛士らが出演する。 ■観月ありさが22年ぶりに“火9枠”出演で、反町隆史“千寿”の元妻役に このたび、観月、中村、平山の本作への出演が発表された。観月は連ドラ4作に加えて映画化もされた「ナースのお仕事」シリーズ(1996年ほか、フジテレビ系)以来22年ぶりに“火9枠”出演となる。 観月が演じるのは科学捜査研究所研究員で反町演じる千寿の元妻・井伏愁(いぶせ・しゅう)。千寿からは直々に鑑定を頼まれることも多く、貸した借りは飲み代で相殺させようとしている。千寿とは元夫婦という間柄だが今でも仲はよく、倫子(白石)からはなぜ別れたのか不思議がられている。 中村は、捜査一課課長で階級は警視正の加勢英雄(かせ・ひでお)を演じる。数々の難事件を解決に導いてきた敏腕刑事で、千寿を勝手にライバル視。毎日のようにオクラに来ては千寿に嫌味を言うのが日々のルーティンになっている。平山は、千寿の元同僚刑事で倫子の父親・結城真一(ゆうき・しんいち)はを演じる。千寿とある事件の捜査中に、千寿をかばって殉職してしまった役柄となる。 ■観月ありさ「とても思い入れの深い枠にまた出演させていただけることが光栄」 ――今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。 長年「ナースのお仕事」で火曜9時の枠でやらせていただいていたので、とても思い入れの深い枠にまた出演させていただけることを光栄に思います。反町さんや杉野さんと共演をさせていただくのも初めてなのでとても楽しみですし、刺激的な現場になればと思います。 ――台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。 未解決となっている事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメントということで、1話ごとの展開から目が離せない印象があります。物語が進むに連れて、後半にはまた違ったストーリーになっていくというお話も伺っておりますので、私自身も先々の展開が非常に楽しみです。 その中で、私が演じさせていただく井伏愁は科捜研研究員であり千寿の元妻でもある立場で、どのように物語に関わっていくのかも楽しみながら演じていければと思っています。 ■中村俊介コメント「フジテレビさんのドラマに刑事役で出演するのは今回が初めて」 ――今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。 フジテレビさんのドラマに刑事役で出演させていただくのは今回が初めてですので、とてもうれしかったです。反町隆史さんと杉野遥亮くんのW主演という、既に面白さが確定したような作品に携われてとても光栄です。 反町隆史さんとご一緒させていただくのは今作で3度目ですが、いつお会いしても熱くてワイルドでかっこよくて、飛鷹千寿という人物にピッタリだと思います。 杉野遥亮くんとは初共演ですが、反町さんとはまた違ったタイプのとても素敵な役者さんで、不破利己という難しい役どころをこれからどう演じていくのかを楽しみにしています。 ――台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。 僕が演じる加勢英雄警視正は、警視庁捜査一課長で数々の難事件を解決に導いたエリートという役どころなのですが、とにかくひと癖もふた癖もある要注意人物です。何か暗い過去があり、複雑な境遇に身をおく人物なのかなと思います。 今後、千寿をはじめとする“オクラ”の面々とエリート集団である加勢たちがどのように関わっていくのか、千寿と加勢の関係性がどうなっていくのかも含めて今後の展開がとても楽しみです! ■平山祐介コメント「まさか杉野さんと2クール連続でご一緒できるとは(笑)」 ――今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。 まさか杉野さんと2クール連続でご一緒できるとは(笑)。「マウンテンドクター」(2024年、フジテレビ系)で自分がいい仕事したから杉野さんが推してくれたのかと思ったら、そーいう事でもないらしく…(苦笑)。とはいえ、なんだか縁を感じずにはいられませんね。 縁といえば反町さん。ご一緒するのはほぼ20年近く振りですか。お互い、どう歳を重ねてきたのか明け透けになるでしょうから妙な恥ずかしさ、緊張感がありますが、そこが楽しみでもあります。 ――台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。 何とも展開が読めないところが面白いです。一見、どこかで見たことあるようなフリをしておきながら、“?”が降り積もっていくというか。軽妙なやり取りの中に、なぜか違和感を覚えるというか…。 現段階で物語がどういった結末を迎えるのか、なんなら結城真一がドラマにどう関わっていくのかすら私は知らないので、キーになる役だったらいいなぁなんて。色んな意味で非常にスリリングです。