「デジタルゆかたクリエイター・フェス」、リアルとメタバースのハイブリッドイベントを開催

東京都および東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が運営するシビック・クリエイティブ・ベース東京（CCBT）は「デジタルゆかたクリエイター・フェス」のフィナーレとしてハイブリッドイベントを開催する。 CCBTは2024年3月、Web3技術を活用してメタバース内の開発を行うMetaTokyoと連携し、浴衣をデザインするクリエイティブイベント「デジタルゆかたクリエイター・フェス」を開催した。そこにはクリエイティビティが溢れる200以上のデザインが集まり、4月から2カ月間に渡る投票イベントにより上位30デザインが選出された。 そして今回、約半年におよぶ事業のフィナーレとして、8月24日にリアルとメタバースをつなぐハイブリッドイベントを開催する。 NFTとして無料配布された「デジタルゆかた」を着用して集まる世界のメタバースユーザーと、東京のリアル会場の来場者がリアルタイムで交流することにより、デジタルクリエイティブを通じた自由な自己表現や、その連鎖を実現するという。 また、イベント当日はリアル会場の様子をメタバース会場のビジョンに配信し、その様子をさらにリアル会場のビジョン内に投影することで、リアルとメタバースを融合させた空間を出現させるという。 リアル会場はTokyo Innovation Base、メタバース会場はディセントラランド（Decentraland）のMetaTokyo内 CCBTブース。詳しくは公式サイト（https://fes.metatokyo.xyz/）で。 ｜文・編集：井上俊彦｜画像：CCBT/MetaTokyo