巨人ドラ4・泉口友汰 大阪桐蔭で全国制覇、青学主将…華麗な経歴の即戦力野手への期待の証は背番号「35」! 過去にセーブ王、天才打者、侍ジャパンメンバーが背負う
巨人のドラフト4位・泉口 友汰内野手(大阪桐蔭出身)が8日に入寮した。 高校時代は大阪桐蔭の主力選手でプレーし、3年生ではセンバツ優勝、夏はベスト16。 青山学院大に進学後、主将としてチームを牽引する。一部優勝とはならなかったが、4年秋にはベストナインを獲得している。 大学卒業後は、プロ志望届を提出することなく、NTT西日本でさらなるレベルアップを図り、昨秋のドラフトで晴れてNPBの扉を開いた。 【動画】華麗な守備が凄い...泉口友汰のプレーが凄い そんな泉口に、球団が渡した背番号は「35」だった。昨年ルーキーながら大活躍した門脇 誠内野手(創価出身)から引き継いだ番号。もう少しさかのぼると、球団の泉口への期待値が見えてくる。 まずは「35」といえば、西村 健太朗(広陵出身)。ドラフト2位で巨人に入団し、セーブ王にも輝くなど、勝利の一角を担った。 さらに亀井 義行(上宮太子出身)も短い期間だが、背番号35を使っていた。ゴールデングラブ賞を獲得するなど、チームの主力として活躍。現在は侍ジャパンのコーチに就任するなど、選手育成に尽力している。 また打撃職人・清水 隆行(浦和学院出身)も35番を背負ってプレーしていた。現役時代は最多安打やベストナインといったタイトルを獲得。バッティングでチームの勝利に貢献し続けてきたが、現役引退後もU-15の監督や巨人のコーチを務めるなど、球界に貢献している。 即戦力として期待される泉口、先輩たちに負けない活躍を見せることができるか。