【SMA50th】ペイトン尚未×矢野妃菜喜×スピラ・スピカ、SMA50周年記念『Precious Your Shining ~豆~』オフィシャルレポート
■コラボステージでは、TrySail、UNISON SQUARE GARDEN、PUFFYのカバーを3人で熱唱! 【画像】3人の仲の良さが伝わる、同ポーズでの集合写真 2024年、創立50周年を迎えたSony Music Artists(通称:SMA)。2024年4月から2025年3月までを50周年イヤーとして、様々なライブ、イベントを開催中だ。 そんなSMA50周年を彩る1本として、ペイトン尚未(P)、矢野妃菜喜(Y)、スピラ・スピカ(S)初となるコラボレーション3マンライブ『Precious Your Shining ~豆~』が、9月13日、東京・Spotify O-EASTにて開催された。 『Precious Your Shining』略してPYS=豆(ウェールズ語で「豆」の意味)。それぞれの楽曲はもちろん、3人ならではのコラボレーションなど勢いのあるパフォーマンスを披露した。 まずは“PYS”の「P」担当こと、ペイトン尚未が登場。大歓声で迎えられるなか、1stシングルのタイトル曲「魔法」を披露し、トップバッターにふさわしい盛り上がりで幕を開けた。右腕を高らかに突き上げ歌い始めた「コスモノーツ」では矢野妃菜喜が登場し、ふたりでのコラボパフォーマンスを披露。疾走感溢れるバンドサウンドと伸びやかなボーカルで会場を多いに盛り上げると、ペイトンは「アゲアゲなセットリストでお届けしました! 妃菜喜さんと夢のようなステージでした」と語った。 そして、ソロラストの「Shine on you」では、宇宙空間を浮遊するようなデジタルサウンドと終始キラキラとした歌声&パフォーマンスで会場を魅了した。 続いて“PYS”の「Y」担当、矢野妃菜喜が登場。「さぁ、矢野妃菜喜のライブが始まるよー!」の掛け声からステージに飛び込み、「ポヤポノポ!」で一気にその世界観に引き込んでいく。スピラ・スピカが作詞・作曲を手掛けた「Follow me!!」では、幹葉とふたりでコラボ歌唱し、手を取り合うパフォーマンスなど楽しいステージングを披露。 その直後、ペイトンもステージに登場し「タオルを持ってきたということは…」の合図で新曲「ブルジョワタオル」を3人でライブ初披露。新曲ながら、観客の「タオル!」という掛け声が完璧と思われるほど大きな盛り上がりを見せる1曲となった。 ソロステージのラストに登場したのは“PYS”の「S」担当ことスピラ・スピカ(幹葉)。1曲目の「スタートダッシュ」からまさにステージを縦横無尽に駆け回り、会場全体を巻き込んでいく圧巻のステージ。ライブの定番曲「じゃんけんキング」では、曲中のじゃんけんにペイトン、矢野も駆けつけた。 「恋はミラクル」ではペイトンとコラボレーション。ふたりの息の合ったキュートな歌声を響かせる。そして、ソロステージのラストにふさわしい人気曲「燦々デイズ」ではポップでノリの良いバンドサウンドに乗って、弾けるように明るい歌声で会場が一体となるかのようだった。 各ソロステージが終わると、再び3人がステージに。3人ならではのコラボレーションでTrySail「adrenaline!!!」カバーを披露。観客もコール&レスポンスで会場の熱は最高潮に。さらに、SMAの先輩アーティストであるUNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」をコラボ歌唱し、ハッピーな空気で本編を締めくくった。 アンコールではこれもSMAの先輩アーティストPUFFY「愛のしるし」を3人で披露。温かい雰囲気のなか、まさに大団円で幕を閉じた。これからさらなる活躍を見せてくれるであろう3アーティストに期待が膨らむ1夜となった。 PHOTO BY 浜野カズシ <セットリスト> ペイトン尚未 M1:魔法 M2:リコルド M3:アリア M4:コスモノーツ(with 矢野妃菜喜) M5:Shine on you 矢野妃菜喜 M1:ポヤポノポ M2:As I Like M3:Follow me!(with スピラ・スピカ) M4:ブルジョワタオル(with ペイトン尚未&スピラ・スピカ) M5:ナミダジレンマ スピラ・スピカ M1:スタートダッシュ M2:じゃんけんキング(with ペイトン尚未&矢野妃菜喜) M3:サヨナラナミダ M4:ピラミッド大逆転 M5:恋はミラクル(with ペイトン尚未) M6:燦々デイズ コラボレーション M1:adrenaline!!!(TrySail/カバー) M2:シュガーソングとビターステップ(UNISON SQUARE GARDEN/カバー) <ENCORE> 愛のしるし(PUFFY/カバー)
THE FIRST TIMES編集部