最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング17位。1年で2倍も…。ベンチ続きで暗雲?
日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23マリ代表戦(3/22)とU-23ウクライナ代表戦(3/25)に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月21日時点。
17位:野澤大志ブランドン 生年月日:2002年12月25日(21歳) 市場価値:40万ユーロ(約5600万円) 所属クラブ:FC東京 2024リーグ戦成績:なし 野澤大志ブランドンは、FC東京の育成組織出身で、2020年にトップチーム昇格を果たした。J1ではなかなか試合に出られず、2021シーズン途中からいわてグルージャ盛岡に期限付き移籍して1年半にわたってレギュラーを務めて経験を積んでいる。 野澤は2023シーズンにFC東京に復帰してしばらく控えだったが、シーズン終盤に元ポーランド代表GKヤクブ・スウォビィクからポジションを奪い、リーグ戦10試合に出場した。その活躍が評価されて日本代表に招集されると、出場機会こそなかったものの、第3GKとしてAFCアジアカップ2023に参加している。 しかし、2024シーズンは良いスタートを切れなかった。アジアカップ参加の影響もあってクラブで出遅れると、V・ファーレン長崎への期限付き移籍から戻ってきた波多野豪に正GKの座を譲る形になっており、今季のJリーグにはまだ出場していない。U-23日本代表としては、22日に行われたU-23マリ代表戦で失点につながるミスをしてしまい、好印象を残せなかった。 野澤の市場価値は、2023年1月に20万ユーロ(約2800万円)だったが、1年で2倍の40万ユーロ(約5600万円)となった。このまま飛躍を続けるため、まずはクラブでゴールを守ることが重要になりそうだ。
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