「ゆうやけベリー」箭内夢菜さんら魅力PR 福島県オリジナル品種イチゴ、伊達市のJA直売所で
福島県オリジナル品種のイチゴ「ゆうやけベリー」のトップセールスは19日、同県伊達市のJAふくしま未来農産物直売所「みらい百彩館んめ~べ」で実施され、同県郡山市出身の俳優箭内夢菜さんらが商品の魅力を来場者に伝えた。 箭内さんと佐藤宏隆副知事、数又清市JAふくしま未来組合長がトークセッションを繰り広げた。箭内さんは「大粒で甘く、色が鮮やか。今まで食べた中で一番おいしいと感じた。たくさんの人に広まってほしい」と語った。 佐藤副知事は「ぜひ手に取ってもらい、県産品に込められた生産者の誇りを感じてほしい」、数又組合長は「まさに県を代表する品種。多くの方に食べてもらいたい」と話した。来場者を対象にした抽選会も開かれ、3人が来場者にゆうやけベリーのギフトボックスなどを手渡した。 ゆうやけベリーは、県が「かおり野」と「とちおとめ」を交配し、約10年かけて開発した。2022(令和4)年12月から販売されている。