阪神・大竹耕太郎が四回に3点の先制を許す チームは先制点を与えると7連敗中 今季3点ビハインドからの逆転勝利はなし
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス―阪神、2回戦、12日、京セラ)阪神の先発、大竹耕太郎投手(28)が四回に先制点を献上した。 三回までは30球で1安打投球。味方の好守にも盛り立てられ、オリックスの先発・エスピノーザとの投手戦を演じた。しかし、四回は2死一、二塁で紅林に左前適時打を許して均衡を破られると、セデーニョにストレートの四球を与えて満塁。宗にも左前2点打を浴び、打線が四回まで無安打と苦しむ中で重たい3点を刻まれてしまった。 チームは、先制を許した試合でなかなか勝てておらず、5月21日の広島戦(マツダ)での勝利を最後に前日まで7連敗中。今季の逆転勝ちの最大点差は2点ビハインドからしかなく、中盤までに苦しい状況に追い込まれた。