【ボートレース下関】シリーズ主役の白井英治にまずまずのエンジン
ボートレース下関「ヤクルト山陽杯」は4日間の短期決戦。30日は前検が行われた。今節はいいエンジンがほとんど出ている。Aランク機は田中孝明、伊藤啓三、谷口健一、栗城匠、篠原飛翔がゲットした。この中では篠原が前検一番時計をマークして好気配。「乗りづらさはあるけど、足は余裕がありそう」と大暴れの予感が漂う。 栗城は前検二番時計。Fを持っているが、「出足は重いけど、伸びは良さそう。班の中でも分が良かった。初日の天気がいいのなら、このままでも行けそうかも。スタートはいつも通り集中していく」ときっぱり。「ドリーム戦」は6号艇だが、スタートが決まれば出て行く足がありそうだ。 伊藤は谷村一哉が前節優勝した69号機。「出足のいいエンジンは自分も好きですよ。重さはあったけど、スタートも届いていたし、班でもやられる感じはなかった。初日に乗ってみてだけど、悪くなければそのまま行く。下関は相性がいいというか、最近はいいエンジンを引いている感じですね」と好感触を得ていた。 今節の主役は白井英治で、手にした62号機は2連対率38%。中堅クラスのエンジンだが、白井なら心配は無用だろう。近況の調子はいいとは言えないが、地元で優勝して流れを変えたいところ。「何もしていない。前検に関しては普通くらいと思う。ペラをチェックしていく」と話していた。
マクール