県は、鴻巣市にある県防災学習センターの愛称をつける権利「ネーミングライツ」について、愛称の命名権者を募集しています。県有施設の募集は、初めだということです。 　鴻巣市袋にある県防災学習センターは、地震など災害の対処方法を体験しながら学べる施設として、1994年6月にオープンしました。 　応募できるのは法人や団体で、施設のこれまでの愛称「そなーえ」を使用することが条件です。 　契約期間は2026年3月末までで、契約金額は100万円以上です。 　募集はことし8月16日までで、要項は県のホームページに公開されています。 　施設を所有する危機管理課は、ネーミングライツによる財源で施設の運営をはじめ、県民サービスの向上に役立てたいとしています。 　決定した愛称は、ことし10月1日から使用される予定です。