短期決戦の衆院選 立憲民主・野田代表と枝野最高顧問が栃木県内で演説
とちぎテレビ
短期決戦の今回の衆議院選挙、党の顔や知名度のある応援弁士が栃木県内でも支持を訴えています。22日は、立憲民主党の代表らが小山市などで応援演説をしました。 栃木4区の候補者を応援するために小山市の小山御殿広場でマイクを握ったのは、立憲民主党の野田佳彦代表です。 野田代表は自民党の候補らと激戦を繰り広げている重点区のてこ入れのため全国を回り応援演説を行っています。この中で「自民党政権の進めるアベノミクスは12年続いても景気が良くならず貧富の格差が広がっただけ」と批判し「誤っていたと総括すべき」と訴えました。 また、立憲民主党の最高顧問で宇都宮市出身の枝野幸男氏が栃木1区の候補者を応援するため、宇都宮市の大型商業施設で街頭演説を行いました。 枝野氏は自民党派閥の裏金問題や貧困問題などに触れ「一部の企業だけがもうかり株だけ上がっているが働くみなさんの実質賃金は30年間上がっていない」とし「パーティ券をたくさん買ってくれる人たちの意見ばかり聞いてきたからこうした状況になっている」と訴えました。 そして「人間中心の経済に変えていく失われた30年を清算する」と支援を呼びかけました。
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