有吉「みんな“その時期にしかできない仕事”というのがあるんですよ」下積み時代の“過酷な長期ロケ”に感謝
有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」。9月1日(日)の放送は、アシスタントにタイムマシーン3号の山本浩司とぐりんぴーすの落合隆治を迎えてお送りしました。
漫画好きの有吉は最近、トカラ列島で育った少女がプロゴルファーを目指すゴルフ漫画「オーイ!とんぼ」(ゴルフダイジェスト社)にハマっているそう。しかも、そのトカラ列島には実際にロケで行ったことがあるそうで、「結構行くのが大変なんですよね、フェリーに何十時間と乗るので。あと(トカラ列島は)島がいっぱいあって、俺は“悪石島(あくせきじま)”に行きましたけど(到着するまでに)船酔いしちゃいましたね」と明かします。 また、このエピソードからブレイク前の下積み時代を思い返し、「当時はヒマで時間があるから、そういう長期ロケに行かせてもらうことが多くて大変だったな。ただ、今思うと仕事がない時期にロケに行かせてもらえていたのは、人生のなかでもいい時間だったなって私は思いますね。人生の厚みにもなるし」と振り返ります。 そして、自身の経験から「みんな“その時期にしかできない仕事”というのがあるんですよ。だから、今やっている仕事は今しかできないので大事にやらなきゃいけない。逆に(今の)俺が、そういう仕事をやっていないと『有吉は体を張っていないな』って言われたりするんだけど、それは、今やれる仕事を一生懸命やっているだけの話だから」と語る有吉でした。 (「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」2024年9月1日(日)放送より)