【新春インタビュー・スタートダッシュ】パリ五輪™出場 競歩・高橋和生選手
(高橋和生選手) 「ついて、こっちの足が、ちょっと高く持ってきてしまうと、浮いているように見えやすくなってしまうので、後ろ足を低く、低く、するように持ってくる、どうしてもペースが速くなってくると走りの動作に近くなってしまうので、とにかく低く。低く持ってくる。警告を1枚でも受けると、けっこう心理的にもダメージを受けますし、フォームをより意識して、なかなかペースを上げられなくなってしまうので、少しでも歩きに集中できるように、フォームの精度を高めるということは、今一番重要視しています」 一方、オリンピック後、高橋選手は、県内でのさまざまなイベントにゲストで呼ばれることが増えました。 (高橋和生選手) 「自分の知らないところで応援してくださっている方が本当に大勢いて、そういった方に、そうした形で少しでも恩返ししていきたいなという風に思うし、自分の言葉でも直接会ってお礼がしたいなと思うので、できる限り地元岩手のイベントなどに呼んでもらえる際は積極的に参加していきたい」 多くの応援を力に、次のステージへと進む高橋選手。 最後に今年の目標を書いてもらいました。 (高橋和生選手) 「東京世界陸上で入賞。オリンピックで達成できなかった入賞。次こそは達成したいなと思います。20キロと35キロの種目が開催されるので、どちらで狙っていくかは決めかねているが、しっかり代表を目指して、次こそ8位以内入賞というのを目指していきたいと思います」
IBC岩手放送