高橋一生は5月の結婚発表後初めて報道陣の前に。趣味の登山などの話を披露した＝東京・丸の内

俳優、高橋一生（43）が27日、東京・丸の内の東京會舘で行われた高級分譲マンション「ザ・パークハウス　武蔵小杉タワーズ」（川崎市中原区に建設中）の概要説明会に出席した。今年5月16日に女優、飯豊まりえ（26）との結婚を所属事務所を通じて発表以来初めて、報道陣の前に。結婚については触れなかったが、変わらぬ穏やかな笑みを見せた。 説明会には、外観デザインを監修する建築家、隈研吾氏（70）も同席。2人は同マンション特設サイトの動画に出演している。自然環境との共生を大事にするコンセプトにちなみ、高橋は司会者から趣味の登山について聞かれると「暇さえあれば、山に登っています」と語り始めた。 「山に登ると、高くなるごとにあたりが静かになり、どんどん音がなくなって自然を感じます。森林限界を過ぎると荒涼としてくるので、何とも言えない不思議な気持ちになりますね」と説明。大好きな山は北アルプスの燕岳（つばくろだけ、標高2763メートル）で「風で岩が削れ、イルカがはねているような形とか奇岩が多い。砂も白いんです」と自然の魅力を熱く語った。 「登山から帰ってくると、行って良かったなと思う」と続け、大事なリフレッシュになっている様子。幼少期は東京・赤坂近辺に住んでいたが、同級生には旧赤坂御所関係者の子供も。そのため、現在は上皇ご夫妻がお住まいになる緑豊かな旧赤坂御所にも「言っていいのか分からないけど…遊びに行ってました。登山の趣味は、そんな自然の中の原体験があるからかも」と照れながら明かした。 「ザ・パークハウス　武蔵小杉タワーズ」は地上50階建て（地下1階）の2棟（総戸数1438戸）で、武蔵小杉最大級。自然環境との共生や周辺地域とのつながりを大切に、敷地内にはスーパー、クリニック、保育所、高齢者向け住宅も建設される。今年4月から着工しており、間取りは1LDK～4LDK（販売価格未定）で、入居は2028年2月からとなる。問い合わせは特設サイトなどへ。