シュツットガルトで見るべきはウンダブだけではない 50万ユーロで加入した左SBがドイツ代表の救世主となるか
SB探しはドイツ代表の課題でもある
今季ブンデスリーガで3位につけるサプライズを見せているシュツットガルト。前線ではデニス・ウンダブが大ブレイクしており、EURO2024を戦うドイツ代表メンバーに入る可能性もある。 だが、注目はウンダブだけではない。シュツットガルトで評価を高めているのは、左サイドバックに入る26歳のマクシミリアン・ミッテルシュテットも同様だ。 ミッテルシュテットは昨夏にヘルタ・ベルリンから僅か50万ユーロの移籍金で加入し、中盤戦から主力に定着。高いテクニックを誇り、攻撃面でもインパクトを残せる。 情報サイト『Transfermarkt』によると、ミッテルシュテットに関して指揮官のセバスティアン・ヘーネスは「最終的には代表監督が決めることだ。だが、私は監督が彼に気付き、決定を下すだろうと確信している」とコメントしており、ドイツ代表でミッテルシュテットを試すのも悪くない。 ドイツ代表はサイドバックの人選に悩んでおり、代表監督ユリアン・ナーゲルスマンはカイ・ハフェルツを左サイドバックで起用したゲームもある。ミッテルシュテットはA代表の経験がないが、今後の親善試合でテストしてみるべきかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部