「あの騒動が…」大谷翔平、元通訳の違法賭博後に思わぬ好転!? 米メディア「明るみになり1ヶ月が過ぎたが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、元通訳の水原一平氏による違法賭博のスキャンダルに巻き込まれ、事件の被害者になった。一時はパフォーマンスの低下が心配されたが、実際には今季第6号のホームランを放つほど好調を維持。事態は良い方向に進んでいると、米メディア『ドジャーブルー』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷が2017年12月にロサンゼルス・エンゼルスと契約を結んでメジャー挑戦を始めた時、水原氏は大谷の専属通訳として一緒に渡米した。その後も水原氏は陰で大谷を支えてきたが、今年3月に水原氏の違法賭博問題が明るみに出て、大谷の口座からお金を盗んでいたことが発覚。大谷は専属通訳に裏切られる形となった。 精神的ショックを受けそうな出来事だが、大谷のパフォーマンスには影響していない。21日(日本時間22日)に行われた本拠地ニューヨーク・メッツ戦で今季第5号のホームランを放ち、松井秀喜氏を超える日本人メジャー最多の第176号本塁打をマークすると、23日(同24日)の敵地ワシントン・ナショナルズ戦で2戦連続となる今季第6号のホームランを放った。同メディアは「あの騒動が明るみに出てから1ヶ月が過ぎたが、大谷にとって事態は良い方向に進んでいるようだ」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部