【陸上】ヤマダホールディングス女子中長距離監督に横山景氏が就任 「クイーンズ駅伝での入賞、そして優勝を狙えるチームへ」
ヤマダホールディングスは2月1日、同日付で女子中長距離監督に横山景氏が就任したことを発表した。 MGC出場の上杉真穂が東京メトロに加入!「新しい場所で気持ちも新たに」 佐藤奈々、北村遥、上荒磯利音も入部 横山氏は49歳。千葉県出身で、東海大時代には箱根駅伝に3度出場し、3年時は4区区間2位と好走した。卒業後は雪印、富士通で競技を続け、99年東京国際マラソンでは6位入賞の実績を持つ。 現役引退後の07年からはTOTOの監督を務め、14年からはヤマダ電機(現・ヤマダホールディングス)のコーチに就任していた。 横山氏は監督就任にあたり、「選手個々の多様な能力を活かし、夢を実現できるチームビルディングを強化していきます。まずはクイーンズ駅伝での入賞、そして優勝を狙えるチームへの変貌を遂げることとあわせて、マラソン、トラック共に日本を代表し世界で戦うことのできる選手の育成を目指します」とコメントしている。 ヤマダホールディングスは04年に創部。同年、全日本実業団対抗女子駅伝に初出場を果たすと、以後18回の出場、14年、16年の3位を含め7度の入賞を誇る。昨年の第43回大会では22位だった。 また、同日付で星野輝麗、加藤詩帆加が退部したことも発表されている。
月陸編集部