「虎に翼」求婚期待一転…花岡は佐賀赴任“別れの握手”ネット「寅子が鈍感すぎ」「猪爪の夢のために…」
女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は14日、第32話が放送された。話題のシーンを振り返る。 【写真】第32話。猪爪寅子(伊藤沙莉)は花岡悟(岩田剛典)との別れに… <※以下、ネタバレ有> 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。 第32話は、司法修習後の試験に合格した花岡悟(岩田剛典)のお祝いは猪爪寅子(伊藤沙莉)と2人きり。猪爪花江(森田望智)猪爪はる(石田ゆり子)は大喜びし、寅子は華やかなワンピース姿で食事へ向かう。しかし、花岡からは故郷・佐賀への赴任が決まったと告げられる…という展開。 花江は「どうする?もしプロポーズされちゃったら?」と盛り上がる。 食事の席。寅子が「とにかく、今日はここでの初めての食事が花岡さんとで、私とってもうれしいの」と喜ぶと、花岡は「ズルいよな、猪爪は。そういうことをサラッと言ってのけるから」。春からの佐賀地裁赴任を伝えた。 帰り道。寅子は「お昼休み、寂しくなるわ」「じゃあ、気をつけてね。お互い、頑張りましょうね」と手を差し出し、花岡も応じて握手。「ありがとな、猪爪」「じゃあ、また」と振り返らずに立ち去った。 SNS上には「寅ちゃん気づいて」「寅子が鈍感すぎる」「踏み出せない花岡なのであった」「佐賀に一緒に来て欲しいと言いたかったけど、大好きな猪爪の夢のためにそれは言わなかったんだろうね」「寅子がこれまでと変わらず夢を語ってるだけなのに、花岡さん失恋フラグで気の毒。佐賀についてきて欲しいと言いたかっただろうに。『じゃあ、また』はもうないんだな、きっと」などの声が上がった。