“梅雨型の熱中症”に注意!暑さ・脱水・疲労の蓄積で翌日や数日後に発症するケースも…アルコール・牛乳・大量の水はNG
熱中症の際には大量の水もNG
蓄積したダメージで弱った体に症状をもたらす「翌日熱中症」や「連日熱中症」。熱中症対策としてまずあげられるのが、こまめな水分補給だ。 しかし熱中症が疑われる際に、「飲んではいけない飲み物」が3つあるという。 済生会横浜市東部病院の谷口英喜患者支援センター長によると、1つ目は「アルコール」で利尿作用などがあるため飲んではいけない。2つ目は「牛乳」でタンパク質が多く、体内で熱を作り出してしまうためNGだ。そして3つ目は、実は「大量の水」で、水を大量に飲むと体内の塩分が薄くなって症状が悪化する可能性があるという。 「水」は500mL程度飲む分には問題ないが、熱中症になった時には「経口補水液」や「スポーツドリンク」で水分補給してほしいという。 (「イット!」 6月24日放送より)
イット!