大阪府警本部

　大阪府警は9日、大阪府内に住む70代の男性が有名人になりすました偽のネット広告に興味を持ち、投資名目で約2億2490万円をだまし取られたと発表しました。 　警察によりますと、大阪府内に住む会社経営の男性（70代）は2月下旬、実業家の堀江貴文氏をかたった偽の広告を見て株式の売買を決意しました。 　その後、銀への投資を持ちかけられ、4月9日までに14回、あわせて約2億2490万円を指定された口座に振り込んだということです。 　4月上旬に、SNSでやり取りをしていた相手のアカウントが消えて連絡が取れなくなり、被害が発覚しました。 　警察は被害届を受理し、詐欺事件として捜査しています。