隣国で突然の「大統領弾劾」決議、内乱罪で「死刑確定」の大統領は名GK【韓国サッカーと「戒厳令」「軍事衝突」の意外な関係】(1)
■強烈なキックを披露した「大統領」
現在の尹錫悦大統領はもともと検事で、軍人ではなかったため軍部を掌握しておらず、国会の制圧に失敗して非常戒厳は空振りに終わりましたが、朴正熙も全斗煥も軍を思い通りに動かすことができたので、独裁体制を築くことに成功しました。 その後、全斗煥大統領は1987年にやはり軍人の盧泰愚(ノ・テウ)将軍に政権を委譲しますが、1996年には内乱罪で死刑が確定しました(翌年に特赦で釈放)。 ちなみに、全斗煥将軍は陸軍士官学校時代は名ゴールキーパーで、もしサッカーを続けていたら代表入りの可能性もあるような選手でした。ですから、大統領時代には始球式でセンターサークル内からゴールに向かって、強烈なキックを披露することもあったそうです。 1982年に僕が最初に韓国を訪れたのは、今から思うと全斗煥将軍が権力を握ったばかりの、かなりヤバい時期だったようです。
後藤健生
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