LDHのEXPG STUDIOが英語とダンス、音楽を融合した新カリキュラム プログリッドと共同開発 グローバルエンターテイナー人材の育成へ
LDH JAPANの総合エンタテイメントスクール「EXPG STUDIO」が、キッズ向けの新カリキュラム「GLOBAL GROOVEコース」をスタート、4月1日、目黒区のEXPG STUDIO TOKYOで、EXILE TETSUYAと共同でカリキュラムを手がける英語コーチング「プログリッド」を手がける株式会社プログリットの山碕峻太郎取締役副社長らが出席し、記者発表が行われた。 EXILE TETSUYAと株式会社プログリッドの面々 「GLOBAL GROOVEコース」は、世界で活躍するグローバルエンターテイナー人材を育成することを目指して、EXPG STUDIOなどを運営する株式会社expgと株式会社プログリッドが共同で開発したもの。U-6(3~6歳、小学生は除く)が対象で、「プログリット」でメソッドを学んだインストラクターたちが英語でダンスレッスンをしたり、ダンスを通じて英単語やフレーズをインプット、スタジオの外では保護者と一緒にできる宿題をすることで反復して、英語を自然に身につけるというもの。 アーティストとして活動する一方で、EXPG STUDIOなどを手掛ける株式会社expgの代表取締役CEOでもあるEXILE TETSUYAは、「EXPGも今年21年目を迎え、いろんな歴史といろんなスターを生み出すことができました。その中で、僕が代表になったからにはもっと盛り上げたい、もっと進化させたいという思いもあり、子どもたちに英語とダンスを使って楽しんでいただくことと、海外の文化だったり語学に興味を持ってもらえるようなカリキュラムを開発させていただいた」と説明。 フォニックスを学ぶのに適しているとされる年齢に合わせて、U-6に限定し提供するが、将来的にはこのようなコースを広げていきたいという。 「将来的な夢を話せば、僕がEXPG に来たら、全員英語で喋ってるぐらいな感じの未来があったらいいなというのはお話しさせていただいている。英語だけじゃなくてもいいんですけれども、海外の文化に触れられる環境がこの学校の中に常にあるみたいな学校にできたらいいなっていう夢を語らせていただいた中での(カリキュラムの)スタートだったので、今後は、U-9、U-12、中学生、高校生と広げていきたいっていうのはありますが、まず第一歩目をしっかりと盛り上げたい」 コースを作るきっかけとなったのは、フォニックスと呼ばれるアルファベットごとの発音。英語を母国語とする子どもたちが学ぶ発音とスペリングの関係性に注目して正しく発音する方法で、カリキュラムではオリジナルのフォニックスソングを作って活用する。 イベントでは、EXPG STUDIOのキッズダンサーたちによる、EXILE B HAPPYの「MORNING SUN」をパフォーマンスもあった。 山碕氏は、パフォーマンスを見て、「お子様の頑張ってる姿を見て自分自身も元気をもらえました。昨日とは全然違う世界を僕たちが作る、そんなフレーズがあると思うのですが、僕たちがそんな世界を作れたらなと思っております」と、意気込みのコメント。 TETSUYAも「キラキラした子どもたち、夢にあふれた子どもたちがたくさんいるEXPG STUDIOを全国で展開しています。ひとりでも多くのみんなが夢に近づけるように頑張っていきたいなと改めて思いました」と、話していた。