7月豪雨から4年 コーヒーきっかけに新たな交流 移動焙煎車が被災地の八代市へ【熊本】
テレビ熊本
コーヒーをきっかけに新たなコミュニケーションの輪が広がっています。7月豪雨の被災地で癒やしのひとときを感じてほしいとコーヒーの移動焙煎車が八代市を訪れました。 【訪れた人】 「めっちゃおいしいです」 八代市坂本町の復興商店街に登場したのはコーヒーの移動焙煎車です。 飲料メーカーサントリーが手掛ける被災地支援プロジェクトの一環で、おととしから7月豪雨の被災地をめぐり、挽きたてのコーヒーを無料で提供しています。 【サントリーデジタル本部 有村 遊馬さん】 「集まってくれた方同士が世間話してくれたり、ホッとする時間のきっかけになればと思います」カウンターには、かつて床の間に使われていた板を再利用するなど4年前の7月豪雨で被災した家屋の木材が使われています。 【訪れた人】 「皆さんの思い出がここに詰まっていて、とてもいいと思います」 【訪れた人】 「忘れないで来ていただけると力になるのかなと思いました」 コーヒーをきっかけに新たなコミュニケーションの輪が広がります。 【訪れた人】 「コーヒーを淹れてくれた人の向こう側の気持ちがすごく温かいと思います」 「熊本に向けたメッセージを…」 また、通常この焙煎車が営業を行っているエリアの一つ、神奈川県川崎市から熊本への応援メッセージも持って来ました。 【訪れた人】 「頑張らないといけないなと思います。地元民として。ありがたいですね」 この移動焙煎車、5日は人吉市の仮設住宅を訪れる予定です。
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