プロ初先発の西武・羽田慎之介は3回2失点、5四死球で降板「ボールをコントロールすることができなかった」
(パ・リーグ、ソフトバンク-西武、13回戦、2日、東京D)プロ初先発の高卒3年目左腕・羽田慎之介投手(20)は3回3安打、2失点、5四死球で降板。プロ初勝利はならなかった。 幼少期に何度も観戦に訪れた憧れの東京ドームのマウンドで大役を託されたが、立ち上がりから制球に苦しんだ。三回に先頭から連続四死球で1死二、三塁のピンチを背負うと、暴投と栗原の適時二塁打で2点を失いこの回を持って63球で降板した。羽田は「回を追うごとに制球が悪くなり、腕の振りに対して、ボールをしっかりとコントロールすることができていませんでした」と唇をかんだ。