【ボート】徳山G1 藤原啓史朗が勝負駆け成功 18位で予選を突破「底上げができた」
「徳山クラウン争奪戦・G1」(27日、徳山) 白熱の首位争いは予選ラストの4日目12Rまでもつれる大混戦。丸野一樹(滋賀)と峰竜太(佐賀)が同率で並んだが、上位着順差で丸野に軍配。2位は峰となった。地元勢は白井英治(山口)が3位で予選を通過。白井を含め、長尾章平、大峯豊、原田篤志の4人がベスト18入りを果たした。 藤原啓史朗(34)=岡山・112期・A1=は、4日目2走を2、2着でポイントを大幅に量産。前日の31位タイから一気に18位に浮上して予選突破を決めた。 「大峯さんからアドバイスをもらって全体的に底上げができた」と36号機の機動力は大幅に向上。「バランスが取れて足は全体的に何か良さそう。乗り味も良かったですよ」と話すように、コーナーでの立ち回りも改善したようだ。 準優10Rは6号艇で登場。「展開を突けるようにしたい」と精度を増したターンで内枠勢の切り崩しを図る。