大東駿介、カンテレ「news ランナー」で新コーナー。「自分が感銘を受けたものは大切にしていきたい」
カンテレの報道番組「news ランナー」(月~金曜後4・45)の木曜日新コーナー「大東駿介の発見!てくてく学」を今月3日から担当している俳優の大東駿介(38)が31日、大阪市北区の同局で行われた取材会に出席した。 「まさか報道番組でコーナーを担当させてもらえるとは。東京で俳優をしてて、大阪が自分の知らない街になっていくさびしさがあったので、もう一度、大阪を自分の故郷として知りたいなというタイミングでした」 8月29日、9月5日に2週連続で放送され、好評を博したチャレンジ企画「大東駿介のそのトビラ オープン!」をブラッシュアップしてレギュラー化。大阪府堺市出身の大東が、ロケをナビゲートするキャラ〝ちなみさん〟と関西の街を訪問する。 「僕は〝魅力はこれですよ〟って裏に隠れてるものに興味がある。レストランやったら看板メニューより、まかない。一度大阪を離れた僕やからこそ、日常的な魅力を見つけられたら。僕の中の大阪の真っ白な地図が、あの人、この店ってイメージでどんどん埋まっていってるのが楽しい状態ですね」 実際、前夜に大阪入りすると、すでに取材を終えてこの日放送される東大阪市布施のみやこ町商店街の中にある「SEKAI HOTEL布施」を再訪して一泊。 「何かを生み出す上でのアイデア、コンセプトにすごく感銘を受けて、これは肌で感じたいなと宿泊させてもらった。シャッター(の下りている空き店舗)がホテルの一室。フロントで『当ホテルの廊下を歩いて行ってもらうと、お泊りの部屋があります』って。商店街がホテルの廊下に変わるんです。テーマパークみたい。自分が感銘を受けたものは大切にしていきたい」。里帰りしての関西街ぶらロケを楽しんでいる。