愛知県豊田市は30日、企業などを対象に、メタバース空間について知ってもらい、その効果的な活用につなげてもらおうというセミナーを開催しました。 豊田市は、新型コロナウイルスの影響で対面コミュニケーションが希薄化したことなどを受けてメタバースの活用を推進しようと、市民、企業、行政が一体となって進める取り組み「豊田市メタバース将来ビジョン」を今年5月、策定しました。 30日は、市役所でセミナーが行われ、市内外の企業や団体の職員など約50人が参加。メタバース空間の今の活用事例や今後の将来性について、学びました。 豊田市 未来都市推進課 清水智哉課長： 「教育分野であれば不登校やひきこもりの方に、メタバース空間でコミュニケーションを取ってもらい、楽しみながら社会参加のきっかけにつなげてもらえればと考えている」