タモンズ、マヂカルラブリーら“大宮セブン”芸人たちが映画『くすぶりの狂騒曲』を「リアル」と絶賛
■ジェラードン:アタック西本 映画になった芸人で代表的な方ってビートたけしさんとタモンズさんの2組だけですよね?すごすぎますよね?見終わったらタモンズに一旦会いたくなりますよ!見た目全然違う和田さんが大波さんに見えてくるし、駒木根さんは安部さん過ぎます。アンダー11の頃からお世話になってる僕が言うのだから間違いないと思って下さい!ちなみにスーパーリアルな大波さんの口癖やる時は「なぁ~」じゃなくて「ダァ~」です 白いもみあげを捻りながら。 ■ジェラードン:かみちぃ 描かれてる芸人の日常や、思ってる感情がめちゃくちゃリアルです。 コンビだからこその距離感とか…若手の頃を思い出してゾッとする場面もあったり。とにかく映画の中のタモンズさんがタモンズさん過ぎました。僕は、大宮セブンメンバーのモノマネを結構する方ですが、こんなに近くにいるのにあそこまでリアルなタモンズさんはできないです。 悔しい気持ちになりました。悔しい気持ちになる映画です。 ■タモンズ:大波康平 くすぶりの狂騒曲を拝見させていただきました。自分がモデルの話なんですが、自分じゃないように見れました。なぜなら和田さんがかっこよすぎたから。あれはさすがに僕じゃないです。タモンズを知らずにこれを見た方が僕を見る機会があっても詐欺やと騒がないでください。和田さんがすごすぎるだけなんで。役者さんや製作陣の皆さんが素晴らしすぎて、あの何をやってもうまくいかなかった時期も意味があったんだと思わせてもらいました。うまくいかないことが悪いことじゃないと教えてもらいました。早く見た方と感想を言い合いたいです。ぜひ映画館でご覧ください。 ■タモンズ:安部浩章 タモンズをモデルにした大宮セブンの映画を撮ると聞いた時は、プロデューサーさんが出世の道を閉ざされたか何かの理由でヤケクソになったのだと思いました。 でも出来上がりを観たら本気の大真面目映画でした。タモンズのくすぶりが見事に再現されていました。ただ辞めなかっただけの話をここまでの感動物語に仕上げていただき、本当に恥ずかしいです。本当にうれしく、本当に恥ずかしいです。本当に恥ずかしいですが、ぜひ映画館で観て下さい! ■マヂカルラブリー:野田クリスタル 本当に恐ろしいのはまだまだ芸人人生は続くというところです。この映画も長い芸人人生の中では序章にすぎません。そんな序章ですらこんなに濃厚な人生を送れるなんてやっぱり芸人はいいですね。タモンズに関しては特にくすぶってきたし、今もくすぶってるし、一生くすぶってるかもしれません。でも人を笑わせ続けます。狂った芸人人生の一部始終をぜひご覧ください。 ■マヂカルラブリー:村上 この映画を観てどんなことを思ってほしいかと聞かれても別にないですし、いい話なのかどうなのかもよくわかりませんが、とにかく説明できない涙が出てきました。開始数秒で泣きました。僕たち頑張ったよな、なんて思ってないのになぜだか涙が出ました。お笑い芸人を描いた作品は他にもあると思いますが、本当に本当のリアルを描いています。お笑い芸人、お笑いが好きな人、お笑いを目指している人、お笑いをやめたい人、お笑いをやめた人、お笑いに興味がない人全員に見てほしいです。とにかくタモンズとこの映画が面白いことは間違いありません。