【バレー】サントリー髙橋塁「弟に髙橋藍という化け物もいますが、お兄ちゃんも頑張ったよ、お前も優勝しろよって胸張って言えますね」V1男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENの決勝戦が31日有明コロシアムで行われた。サントリーサンバーズが2年ぶりにリーグ優勝を果たした。 セミファイナルでもそうだったが、決勝戦でも流れがパナソニックに行きかけたときに、リリーフサーバーとして髙橋塁が呼ばれ、パワーサーブではないが戦略的なサーブで相手を乱してつなぎでも貢献し、ブレイク(サーブ権があるときの得点)をとれた。リリーフサーバーとはいきなりコートに登場して結果を出さないといけない非常に難しい役割だ。髙橋塁はこのファイナルラウンドで2度もチームを救った。 試合後に塁は「得点を狙うサーブでなく、チームに貢献するサーブを打つのが自分の役割なので、それは果たせたと思います。入団して2年、それを意識して練習してきた。 自分には髙橋藍という化け物のような弟がいますけど、お兄ちゃんも少しは頑張ったよ、だからお前も頑張って優勝しろよって胸を張って言えるかな(笑)。家族LINEで試合前に頑張って優勝しろよって来てたんで、ありがとうって答えたし、今から藍が勝つことを家族で集中して応援できますね!」