県内初、マンホールのふたに「レノ丸」 「レノファに会えるまち」PR【山陽小野田】
山陽小野田市は、サッカーJ2レノファ山口の公式マスコット「レノ丸」をデザインしたマンホールのふたを、チームの練習拠点である市立サッカー交流公園「おのサン サッカーパーク」入り口の歩道2カ所に設置した。レノファ関連のマンホールが街を飾るのは県内で初めてという。 全国的にファンが多いマンホールのふたを活用し、下水道事業への理解を深めてもらおうと企画。併せて「レノファに会えるまち」を広くPRしようと製作した。 市のシンボルカラーで、レノファのチームカラーでもあるオレンジ色を基調に、サッカーボールに足をかけたレノ丸を大きくデザイン。市のロゴマークもあしらわれている。 6日に同公園で行われたお披露目式には、藤田剛二市長、レノファの渡部博文社長、市のご当地シャレン選手のMF池上丈二選手、レノ丸、高泊小の3年生22人が出席。合図と共に児童代表らがひもを引っ張ると真新しいふたが現れ、「かわいい!」と歓声が上がった。 藤田市長は「マンホールはレノファに会えるまちの象徴。10日の今季最終戦は市民全員で応援しパワーを送ろう」と呼び掛けた。渡部社長は「オレンジ色はチームにもまちにも元気をくれるすてきなカラー」、池上選手は「練習場に来た時にこのマンホールを見ると頑張ろうという気になる」と設置を喜んだ。 高泊小の西岡明璃さんは「レノファの試合を見に行ったことはないけど、レノ丸がかわいいので応援したくなった」と話した。 マンホールのふたは同公園管理棟と市役所玄関ロビーに飾られている。