Jリーグ移籍の可能性も!? 今夏に無所属となった欧州日本人選手(6)バルサで生き残れず…。18歳の超逸材
あと1ヶ月ほどで欧州リーグの2024/25シーズンが開幕するが、昨シーズン限りで所属クラブを契約満了に伴い退団し、新天地が見つかっていない選手もいる。今回は、欧州のクラブを退団して無所属の日本人選手をピックアップして紹介する(本文は7月8日時点でのもの)。
DF:髙橋仁胡(たかはし・にこ) 生年月日:2005年8月17日 前所属:バルセロナ・フベニールA(スペイン) 髙橋仁胡は2022年9月に発表された「世界サッカー界最高の若き才能60人(2005年生まれ)」にノミネートされるなど、世代屈指の才能の持ち主であると評価されている。 スペイン育ちの高橋はアルゼンチン人の父と日本人の母の間に生まれ、代表チームは日本代表を選択。2023年に行われたAFC U-20アジアカップとU-20ワールドカップのメンバーに最年少の17歳で選出され、両大会で主力選手としてプレーした。 名門バルセロナのフベニールA(サードチーム)に所属していた高橋だが、2023/24シーズンは怪我の影響もあって出場機会が限定されていた。その結果、U-19のフベニールAからバルセロナBへの昇格が叶わず、5年間所属したバルセロナを退団することが決定した。ポテンシャルは抜群なだけに、まずは次なる新天地を見つけたいところだ。
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