男子ゴルフ・清水大成、3人首位で並び最終日へ 日大の3年後輩・杉浦悠太に先輩としての貫禄見せる
◇5日 男子ゴルフ 日本プロ選手権第1日(岐阜県可児市、富士カントリー可児C志野) 前日に首位に並んでいた杉浦悠太(22)、清水大成(25)=ロピア、蟬川泰果(23)=アース製薬=の3人がいずれも66と伸ばし、通算11アンダーでトップを守った。清水は17番パー5のイーグルで先にプレーを終えていた杉浦を一気にとらえた。残り250ヤードの第2打を4番アイアンでピンの真上から落として、2メートルにつけた。「前半は短いパットを外したりでボギーもあったが、後半はうまく戻せた」と手応えがありそうな口ぶりだ。 首位で並んでいる杉浦は日大の3年後輩だが、アマチュアだった昨年、先に初優勝している。「悠太はストイックで仲間内でも意識が高かった。自分はまだ勝てていない。悔しい」。第3日は同組で対決。先輩としての貫禄を見せたいところだ。
中日スポーツ