イベント&ピクニック気分を満喫。快晴の鶴見区民まつり/大阪
鶴見区制40周年を記念した第40回鶴見区民まつりがこのほど、大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地で開かれ、区民らはイベントや縁日を楽しむとともに、家族や友人らと弁当を広げて、ピクニック気分を満喫していた。
「鶴見区はやさしい人ばかり」
ハナミズキホールの開会式に続いて、パレードへ。大阪府警察音楽隊のマーチング演奏に先導され、区内の各種団体のメンバーらが公園内を行進し、かっさいを浴びていた。 区民まつりは大阪市内の各区で連続開催されているが、鶴見区民まつりは会場が広いこともあって、区民まつりでは最大規模を誇っている。 今年は晴天に恵まれて参加者が多く、演奏やパフォーマンスなどのイベント、料理やゲームを提供する縁日があちこちで展開され、にぎわった。 この日は「咲くやこの花館」が無料開放された。館内のステージでは鶴見区内の3高校が共同企画した演奏会が開催され、軽快なサウンドが館内に響き渡った。ポニー広場では、小柄な馬による乗馬会を開催。馬にまたがった子どもたちが、得意そうにコースを一周していた。
マーチングバンド「沿道の声援や拍手がうれしかった」
パレードに参加した「みどりマーチングバンド」の女子メンバーたちは「初めて参加したので緊張しました」「沿道の声援や拍手がうれしかった」との感想を語った。 指導者によると、通学する小学校が異なるため、合同練習は週1回程度しかできないが、本番に向けて懸命に練習し、得意の楽曲を披露できたという。メンバーに鶴見区の魅力を聞くと「やさしい人ばかり」「だれとでも仲良くなれる」と笑顔で話してくれた。 (文責 岡村雅之/関西ライター名鑑)