【暑っ!】週明けの県内は朝から気温上昇し2024年初猛暑日に水遊びする姿も…25日も「真夏日」か(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
(勝俣 宜彦 記者) 「静岡市役所前の温度計は、午前10時半を過ぎて34度を表示しています」 午前中には全国で1番に“暑い日”となった静岡市。静岡県内では朝から気温が上がり、静岡市駿河区で35.5度を観測。県内では2024年 初めてとなる猛暑日が観測されました。この暑さに水遊びをする子どもの姿も…。 (20代 会社員) 「起きた瞬間から暑くて」「昨日の天気予報で(きょうは)暑くなると知っていたので、ここしかないなと、きょうは水遊び日和だなと思いここに行きました」 (30代 主婦) 「家にいたんですけど、暑すぎてせっかく梅雨の晴れ間なので、外へ行きたいなと思ったんですけど、公園で遊んでいたら(遊具が)暑すぎちゃって、水辺のあるところにと思って、きょう来ました」 暑さの一方で賑わいを見せていたのが、かき氷が人気のカフェ。 夏の定番スイーツ、かき氷を求め多くのお客が訪れていました、 (客) 「湿度も高いし、とにかく最近暑くなったので、冷たい物を食べたいなと思ってきました」「クーラーをうまく使って、体を壊さないようにするのと、冷たい物をとりながら体を冷やしていきたい」 静岡地方気象台によりますと、24日 午後2時現在の最高気温は、静岡市駿河区で35.5度、牧之原市で32.9度、三島市で32.6度を観測。 県内18地点のうち、14地点で2024年 最高の気温となりました。 一方、こちらは清水町にある柿田川公園。駐車場には横浜から来た観光バス2台と県外ナンバーの車も…。平日にしてはいつもより、多くの人が訪れているといいます。 (愛知から来た人) 「さっきまでこれ着てたんですけ どニットのカーティガンを動く と熱いので脱いじゃいました」「涼しいよね湧水の所とかね」「涼しかったです、水もきれいで」 富士山からの雪解け水が地上に湧き出る湧水群…。遊歩道は木々に囲まれていて…。みなさんがここに求めていたものは“涼しさ”でした。 (神奈川から来た人) 「暑すぎないし涼しい寒くないし、自然って感じ人間が一番過ごしやすい気温、 うふふ」「この音、風の音とか聞くと暑さを忘れられる。涼しいだけじゃない」「気持ちがいいですね」 (静岡市から来た人) 「涼しくて心地よい風も吹いてますね」「そう思ってグリーンのある所に寄っていこうと思って来た」「ちょっとした森もあって川の流れがあって、それを選んで来た」 (関東から来た人) 「歩いて汗をかいてきてるんです けど、暑さ感じないくらい水の音とか」「水がきれい、涼しいです」 一方、浜松市の引佐町にある観光スポット「竜ヶ岩洞」。400メートルある洞窟を進んでいくと…。 (西尾 拓哉 記者) 「きょうはとても蒸し暑いですが洞窟の中は涼しいです。まるでクーラーが効いた部屋の中にいるような感覚で、暑さをしのぐには最適な場所です」 最高気温が32度を超えた浜松市ですが、洞窟の中の温度計を見ると「18度」をさしていました。落差30メートルの“黄金の大滝”や神秘的な鍾乳洞が涼しげな東海地方最大級の観光鍾乳洞です。 (訪れた人) 「急に暑くなったから涼しみたいなと思います」「7、8月どうなるのかという感じですけれど、過ごしていける気がしない」 (訪れた人) 「家を出たときに暑くて、もうこんなに暑いんだってびっくりしました」 “暑さ”から急きょ行き先に「竜ヶ岩洞」を選んだという人たちも…。 (名古屋から) 「はじめは動物園などに行こうと思ったけれど、暑すぎるから鍾乳洞にしようかと言って」「いまからもっと暑くなるけれど、早く暑くなりすぎたかなと思って、体を壊さないように楽しみたいです」 一方、6月18日、大雨の影響で浸水被害を受けた沼津市大平地区。 (投稿者) 「すごいのが流れてきてる、何あのでかいの」 近くの大平江川があふれ住宅など約90棟が床上・床下浸水の被害にあいました。復旧に向けて、22日からボランティア活動が始まりましたが、24日の作業は一苦労。暑い中ですが作業のために白いつなぎを着用。汗を流しながら浸水した家屋から水やどろをかきだし、乾燥する作業に追われていました。 (ボランティア) 「水分補給をしながら、暑いですけれど、熱中症予防をしながら活動しています」 気象台によりますと、県内は25日、湿った空気などの影響でおおむね曇りとなる見込みですが、最高気温は33度が予想されています。