最強クラスの防水・防風・防寒・防刃・難燃を誇る“無敵”のタフアウター5選
【グッとくるタフネスギア】
過酷な自然環境にも耐えうるハイスペックなタフアウターを紹介。タフと言っても、防水・防風・防寒・防刃・難燃など方向性はさまざま。着用シーンや求める機能を考慮して、自分に最適なタフアウターを選びたい。 【生地感などアウターの詳細をチェックする】 スペックだけを追ってアウターを探すと、防風は登山、防水はスキーといった具合に、それぞれの目的に応じた専門ウエアに辿り着く。そうではなく、今回紹介するタフアウターは「普段使いできる」というのがポイント。 「専門ウエアはハイスペックですが、街着としてはデザインがトゥーマッチ。日常で着られないアウターは出番が少なくなってしまうのでもったいない」 こう話すのはスタイリストの牧田さん。街で着られるデザインで、最強クラスのスペックを持つアウターが狙い目だとか。 また、タフアウターは着用するメリットが大きいと続ける。 「防寒性が高ければ真冬でも寒くないし、防水性が高ければ雨も気になりません。当たり前だと思うかもしれませんが、スペックを追求するとそれだけ快適に過ごせるようになるんです」 タフアウターの中には防風+防水、防寒+防刃といった複合機能を備えたアイテムも。普段使いできるタフアウターは、外出時の快適さがケタ違い。まさに〝無敵〟のアウターなのだ。 【教えてくれた人】 スタイリスト/牧田悟志さん メンズファッション誌を中心に活躍するスタイリスト。リアルクロージングを意識したスタイリングを得意とする。古着好きでミリタリーやアウトドアウェアにも詳しい
1. 防水&ストレッチ仕様!極寒地対応の超防寒ダウン
ナンガ ホワイトレーベル 「最強ダウンジャケット type1」(11万円) 最低気温-41.0°Cを記録した北海道旭川市から生まれたMOONLOIDが、老舗シュラフメーカーのNANGAに別注したダウンジャケット。防水透湿素材「AURORA-TEX LIGHT STRETSH」を生地に使用し、ストレッチ性を備える。耐久撥水加工を施した裏地は汚れに強い。