来場を呼びかける（左から）佐々木、猪股、山我、小賀坂の各氏

　福島市の夏の風物詩「福島わらじまつり」は２日から４日まで、市内の国道１３号信夫通りなどで催される。 　メイン行事の大わらじパレード、わらじおどりは２、３の両日、信夫通りで繰り広げる。今年は中央通り沿いのスタート地点から駅前通りにあるゴール地点まで一方通行で踊る「流しおどり」となる。両日で踊り手３千人が参加し、３日は１００人の自由参加枠がある。当日の午後２時３０分まで、電話かＱＲコードから申し込める。市内の福島医大福島駅前キャンパスでも受け付ける。着替えや手荷物を預ける場所は参加者各自で確保する。 　３日午前１０時から福島医大福島駅前キャンパスでわらじおどりに必要な小道具「わらのわ」やバケツ太鼓作りの教室を開く。作ったバケツ太鼓は大わらじパレードで演奏できる。 　まつりの様子を撮影した写真を対象にフォトコンテストを実施する。５日から３０日まで作品を募る。 　第５５回目のわらじまつりとなる。実行委員会の小賀坂宏友大わらじ座長、山我和久広報座長、猪股佳央里舞座長、佐々木健太福響座長は、「記念の節目を一緒に盛り上げていきたい」と来場を呼びかけている。