森口博子、K-POPとダンスにハマり水着グラビアへ ボディが「いい感じに仕上がった」【オリコン ライターズ】
歌手・タレントの森口博子は、あいさつを済ませるやいなや「アメリカのアニメに出てきそうな衣装ですね。スタジオのセットと相まって、すごくかっこいいです!」と華やかな笑顔を交え優しく言葉をかける。スタッフとも気さくに雑談をする姿は、まさに気遣いの女神。この日も謎のライターがゲストの出演番組やプライベートについて直撃する『ライターズ!』(日本テレビ系/毎週日曜 深1:25)がスタートした。 【写真】56歳に見えない!髪バッサリ すっぴん姿の森口博子 ■アイドルのバックダンサー経験あり「素養はある」 キレキレのダンス披露 森口は2025年1月6日放送の『はじめてのおつかい』(後7:00)に司会として出演する。1991年のスタート以来、長年にわたって愛され続けている人気番組だ。 今回は同番組の収録直後に登場。さっそく番組の感想を聞くと「今回も感動を裏切らないですよ(笑)」とにっこり。 「子どもたちの成長にドキッとさせられて、本当にいい番組だなってあらためて感じました。そして年々、感動がずっと更新され続けるのがすごいですよね。今日の収録では、子どもの目線を追いながら『頑張っているな』とか『これはつらいよなあ』などと、応援しつつ感情移入しちゃうので、涙が勝手にこぼれちゃいました。今回もすべてのおつかいに、素晴らしいドラマがありました」 特に印象に残っているエピソードは「所(ジョージ)さんをはじめ、出演者みんながこのワードを出しただけで大爆笑しちゃうくらい、衝撃的な物語がありました(笑)。キーワードは『灯火(ともしび)』。灯火っていうとちょっと繊細なイメージがありますが、その印象とはちょっと違うといいますか…。この番組は子どもたちの勘違いの連続からすごいドラマが生まれることがありますが、『灯火』に関しては、まさにそんな感じで。番組終了後にSNSで『灯火』がトレンド入りしているんじゃないかなって思うくらい、インパクトのある内容になっていますので、ご期待ください」。 そして、番組タイトルにちなんだ質問。何かに初めて挑戦をする際、二の足を踏んでしまうタイプと、すんなりチャレンジできるタイプの二つのタイプが存在するが、森口さんはどちらなのだろうか。 「昔は好奇心旺盛で、無鉄砲に挑戦してきましたが、大人になるにつれて失敗したくないという気持ちが強まり、ここ最近まではびくびくしていました。でも今年の私は違います!何でも挑戦したい(笑)!じつはいまK-POPにハマっていて、その流れでダンスにハマっていまして。今年はデビュー40周年の年なのでコンサートでダンスを披露すべく、けっこう激しく踊っているんです!デビュー前にはアイドルのバックダンサーをやっていたので、素養はあるんですよ」と言うと、おもむろに席を立ち、キレキレのダンスを披露した。 「動画を見ながら、時間のある時に練習しています。40周年のコンサートでは、今までにない私、アクィブな私も見てもらいたいです」。 今では「Old Enough!(もう大きいもん!という意味)」というタイトルで、海外でも放送される人気番組となった。森口自身、海外でどんな部分が受け入れられていると考えているのか。 「おつかいの習慣がない国もあり、文化が違うので的確なことは言えません。ただ国や文化は違えど同じ人間なので、子どもたちが純粋に目標に向かって頑張る姿に、大人たちの心が震えたりするのは、きっと世界共通なのかなと思います」 自身にとって『はじめてのおつかい』は「初心に帰れる番組です」ときっぱり。 「たとえば『毎日頑張ろう』と思っていても、頑張れない日ってあるじゃないですか。一方、その逆の日もあったりして。そうやって毎日、一喜一憂しながら生きていますが、この番組を通じて、子どもたちのひたむきな姿や、親御さんが子どもたちへ注ぐ愛情のまなざしなどを目にすると、どんな些細なことでもちゃんと丁寧に乗り越えようって思えるんです。あと不思議と、番組を観たあとは、親に感謝したくなります。今日の収録でも、お母さんがおつかいに出かける子どもに対して「見てるよ見てるよ」って語りかけるシーンがあって。自分も親にそうしてもらっていたのかと思ったら、すぐ泣いちゃいました。そうやって今も、親が少しずつ手を離しながら、「大丈夫」って声をかけてくれて、励ましてくれているんだなって思うと、すごくありがたいなって思います」 ■「自分の可能性は無限大」夢に向かう思い 『ライターズ!』後半は、森口博子という人間を語る上で欠かせない要素(方程式)を発表してもらう『森口博子の方程式』を実施。森口がフリップにしたためたのは、「ビキニ×∞(無限)=森口博子」だった。どういう意味なのか、まずは“ビキニ”について。 「昨年8月に、アルバム『ANISON COVERS 2』をリリースさせていただいたのですが、そのジャケットで34年ぶりにビキニに挑戦したんです(笑)。グラビアのオファーは近年いただいてはいたのですが、身体も理想の方向へいかず、もう水着になることはないと思っていました。でも先ほど話した通り、コンサートに向けてダンスをしていたらいい感じに仕上がって。つまり、ボディがゴーサインを出したわけです(笑)。気づいたら“いたずらな体”になって、おかげでグラビアにたどり着きました。ビキニになったことを番組で発表したら、SNSで“森口博子”と“ビキニ”がトレンド入りしてびっくり。うれしくてスクショしちゃいました(笑)」 そして∞(無限)についても続ける。 「私は4歳から歌手になりたくて、ずっと夢の中で生かされていますが、また次の夢が必ずあると思っています。というのも、2019年から3枚立て続けにアルバムをリリースさせていただき、それが全てオリコン週間アルバムランキングの3位以内に入ったんです。さらにその年に『第61回 日本レコード大賞 企画賞』までいただいて。50代にしてこんなことが起こるなんて、夢には締め切りがないと感じたので、この方程式にしました。グラビアやレコード大賞で受賞することなど、ちょっと難しいかもって思ってしまうことでも、諦めなければ夢はかなう。そういう意味で、自分の可能性は無限大っていうことですね」 最後に、『はじめてのおつかい』の見どころをフリップにしたためてもらった。書かれていた言葉は『灯火』。 「先ほど少しお話をさせていただいた、『灯火』です。今回も子どもの勘違いからいろんなハプニングが起こります。でもそれが結果的に、家族の愛がたくさん詰まった“おつかい”になっていますので、期待していただきたいです。子どもたちが目標に向かって頑張る姿が観られますし、あとなんといっても、お母さんとお父さんが、わが子のために必死になって奔走する姿にぜひ注目してほしいです。とにかく笑いあり、涙あり、どれも素敵なおつかいになっておりますので、バスタオルを用意してご覧ください!」 ※取材の模様は、29日放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:25)でもご覧いただけます。