【京都金杯】馬券攻略のカギは京都開催!大駆けの可能性を秘める爆穴2頭
1月6日(土)に行われる京都金杯(G3、京都芝1600m)。新年一発目のハンデ重賞ということもあり、少々波乱含みのレースです。 実際に2011~20年における京都開催時の過去10年で馬券になった30頭のうち、半数近くの13頭が単勝オッズ10倍以上の伏兵扱いだった馬たちでした。このあたりの穴馬をうまく拾うことができるかが的中の鍵を握っていると言えるでしょう。 ですがこれらの馬たちは、実はとある共通点を持っていました。それはズバリ「京都実績」です! 調べたところ先に述べた伏兵13頭のうち実に9頭に京都芝での勝利経験が、12頭に連対経験がありました。 20年3着 ボンセルヴィーソ(単勝83.7倍) 京都芝[3-1-2-1] 17年2着 ブラックスピネル(単勝13.1倍) 京都芝[2-0-1-1] 17年3着 フィエロ(単勝12.7倍) 京都芝[1-5-2-3] 12年3着 アスカトップレディ(単勝41.4倍) 京都芝[2-2-1-1] (※過去10年、成績は京都金杯出走時点のもの) 京都競馬場の芝コースは淀の坂と呼ばれる急坂が設けられていながら、直線は平坦という少々特殊な形態。このコースを得意とする「京都巧者」がいるのも納得で、京都金杯のような重賞であってもそれは例外ではないようです。 また京都競馬場はつい最近まで改修のため開催されていない期間がありました。そのため今年の出走馬には京都で出走経験が無い馬も少なくありません。 そんな中で京都勝利の実績がある貴重な馬はアルナシーム、トゥードジボン、ルプリュフォールの3頭だけ。連対経験を含めてもシャイニーロックが加わった4頭です。 このうち有力視されているアルナシームとトゥードジボンはともかく、人気薄が予想されるルプリュフォールやシャイニーロックの2頭が狙い目。馬券候補に加えておくと、驚きのお年玉がもらえるかもしれませんよ!
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