7位スタートの渋野日向子選手(写真:AP/アフロ)

◇アメリカ女子ゴルフ ロッテ選手権(日本時間13日 米・ハワイ州 ホアカレイCC) 渋野日向子選手は初日、6バーディー・1トリプルボギーで3アンダー。7位タイと好スタートを切りました。 風が強い中のラウンドとなりましたが、出だしの10番でバーディースタートを切ると、14番では第2打をピンそば約1mに寄せるみごとなアプローチ。このホールもバーディーとします。 そして、18番から後半3番までは怒とうのバーディーラッシュ。この間、すべてのホールでアプローチショットを約2mにつけ、すべてを決めきり、4連続バーディー。一時はスコアを6アンダーまで伸ばします。 「安定したゴルフができていた」という渋野選手ですが、6番で落とし穴が。パー4のティーショットでボールを池に入れます。その後のショットでグリーンをオーバーすると、続くアプローチショットもグリーンに乗せられずショート。このホール、痛恨のトリプルボギーをたたきます。 「ずっこけてしまった。すごくショック」と語った渋野選手。それでも、初日をトップと3打差の3アンダーで7位タイ。2019年の全英女子オープン以来となる海外ツアー優勝へ「しっかり集中して、4日間できるように頑張りたい」とコメントしています。